セーフティアセッサ(SSA/SA/SEA/SLA)安全資格認証制度の解説
セーフティアセッサ資格は、機械や装置の設計・生産技術者に必要な国際安全規格に基づく機械安全の知識・能力レベルを評価する資格制度です。この資格は、厚生労働省の通達により、機械安全に関する十分な知識を持つ者と認められています。この資格を取得することで、企業内外で機械安全の専門家として高い評価を受けることができます。
- 運営:
- URL: https://www.japan-certification.com/
- 問合わせ:
- –
試験級 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)】 【セーフティアセッサ(SA)】 【セーフティシニアアセッサ(SEA)】 【セーフティリードアセッサ(SLA)】 |
試験方法 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)】 ■学科試験 70分:選択問題+計算問題 ■ケーススタディ試験 90分:機械のイラスト及びその概略仕様及び作業手順等に基づき、危険源を同定し、危険事象を述べ、そのリスクレベルを評価してリスクアセスメントシートに記述 【セーフティアセッサ(SA)】 ■学科試験 160分:選択問題+計算問題+記述問題 ■論文 30分 ■ケーススタディ試験 180分:機械の動画、イラスト、概略仕様及び作業手順等に基づき、リスクアセスメントを行いリスク低減及び残留リスクについて記述 【セーフティシニアアセッサ(SEA)】 ■学科試験 120分:選択問題+記述問題+計算問題 【セーフティリードアセッサ(SLA)】 ■実務試験 3日:国際安全規格及び欧州指令に関する、グループ討議(ロールプレイ)及びレポート等による試験 ■筆記試験 90分:国際安全規格及び欧州指令に関する、記述式試験 |
実施日程 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)】年2回 【セーフティアセッサ(SA)】年1回 【セーフティシニアアセッサ(SEA)】年1回 【セーフティリードアセッサ(SLA)】年1回 |
申込期間 | 詳細は下記URLをご確認ください。 https://www.japan-certification.com/certifying-examination/examination-schedule/#sa_license |
申込URL | https://www.japan-certification.com/ |
申込方法 | WEB申込 |
受験料 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)】22,000円 【セーフティアセッサ(SA)】49,500円 【セーフティシニアアセッサ(SEA)】38,500円 【セーフティリードアセッサ(SLA)】220,000円(各税込) |
支払方法 | クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込 |
受験資格・対象者 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)・セーフティアセッサ(SA)】 どなたでも受験できます 【セーフティシニアアセッサ(SEA)】 セーフティアセッサ(SA)資格、またはセーフティリードアセッサ(SLA)資格を取得した方 【セーフティリードアセッサ(SLA)】 セーフティアセッサ(SA)資格を取得した方で1年以上の実務経験がある方 |
試験会場 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)】 東京・名古屋・大阪・仙台 【セーフティアセッサ(SA)】 東京・大阪 【セーフティシニアアセッサ(SEA)】 東京・大阪 【セーフティリードアセッサ(SLA)】 横浜・大阪 |
難易度 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)】 機械の安全性に関する基本的な知識・技能に基づき、リスクアセスメントを実施する力量を有する 【セーフティアセッサ(SA)】 機械の安全性に関する知識・技能に基づき、リスクアセスメントを実施し、安全方策の立案を行う力量を有する 【セーフティシニアアセッサ(SEA)】 セーフティアセッサの持つ力量に加え、特定の安全技術分野に関する設計から検証までを行う力量を有する 【セーフティリードアセッサ(SLA)】 セーフティアセッサの持つ力量に加え、関連する専門的な知識に基づき、第3者として機械の総合的な妥当性確認を行う力量を有する |
出題範囲 | 【セーフティサブアセッサ(SSA)】 機械・装置などの生産システムに関する安全性の妥当性確認に必要とされる基礎知識、能力 【セーフティアセッサ(SA)】 セーフティサブアセッサ(SSA)の持つ機械・装置などの生産システムに関する安全性の妥当性確認に必要とされる基礎知識、能力に加え、安全性の妥当性判断の総合力 【セーフティリードアセッサ(SLA)】 セーフティアセッサ(SA)の持つ機械・装置などの生産システムに関する安全性の妥当性、判断力に加え、第三者として安全性の妥当性判断の総合力 |
結果発表 | 日本認証株式会社のWEBサイト上で、試験後の指定日に発表 |
資格の更新 | 4年毎に更新が必要です。 ※資格更新の条件は「毎年提出期限内にサーベイランスレポートを提出していること」及び「その評価点が一定レベル以上であること」 |