外務員の解説
外務員の資格は、金融機関で働くために必要な資格です。証券会社などで登録を受け、株券やその他の有価証券の売買などの営業活動を行います。一種と二種の資格があり、一種では二種で取り扱える商品に加えて、デリバティブ取引などの先物取引に関する知識も必要です。
- 運営:
- URL: http://www.jsda.or.jp/
- 問合わせ:
- –
試験級 | 【一種外務員資格試験】 【二種外務員資格試験】 |
試験方法 | コンピュータ試験(CBT方式) |
実施日程 | 随時 |
申込URL | http://www.jsda.or.jp/ |
申込方法 | ① 協会員の役職員等が受験する場合 所属する会社の人事部等を通じてお申し込みください。 ② 一般の方が受験する場合 ・オンライン ・電話 |
受験料 | 2022年4月1日お申込み分より受験料金が変更となります。 ①3月31日までにお申込みの場合:10,323円(税込) ②4月1日以降にお申込みの場合:13,860円(税込) |
支払方法 | クレジットカード・コンビニエンスストア払い・Pay-easy払い |
受験資格・対象者 | どなたでも受験できます。 |
試験会場 | 全国の主要都市のプロメトリック(株)試験会場(テストセンター) |
試験時間 | 【一種外務員資格試験】160分 【二種外務員資格試験】120分 |
問題数 | 【一種外務員資格試験】計100問(〇☓方式70問、五肢選択方式30問) 【二種外務員資格試験】計70問(〇☓方式50問、五肢選択方式20問) |
出題範囲 | 【共通】 ①法令・諸規則 ・金融商品取引法及び関係法令 ・金融商品の勧誘・販売に関係する法律 ・協会定款・諸規則 ・取引所定款・諸規則 ②商品業務 ・株式業務 ・債券業務 ・投資信託及び投資法人に関する業務 ・付随業務 ・デリバティブ取引(一種外務員資格試験のみ) ③関連科目 ・証券市場の基礎知識 ・株式会社法概論 ・経済・金融・財政の常識 ・財務諸表と企業分析 ・証券税制 ・セールス業務 【一種外務員資格試験】 ・上記共通出題科目についての実務的、専門的知識 ・コンプライアンスに関する基本的かつ重要な事項 【二種外務員資格試験】 ・上記共通出題科目についての基礎的知識 (二種外務員の職務の範囲外である信用取引及びデリバティブ取引についても、その基礎的知識について「株式業務」、「債券業務」等各関連の科目に含めて出題) ・コンプライアンスに関する基本的かつ重要な事項 |
合否基準 | 【一種外務員資格試験】440点満点のうち70%(308点)以上の得点 【二種外務員資格試験】300点満点のうち70%(210点)以上の得点 |
結果発表 | 試験終了後、試験会場で「外務員資格試験受験結果通知」が交付されます。 |